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シリーズ・全集

ローマ帝国衰亡史 9

——50章~55章(622-1081年)

定価

3,076

(10%税込)
ISBN

978-4-480-34609-4

Cコード

3322

整理番号

1992/04/24

判型

A5判

ページ数

296

解説

内容紹介

マホメットの誕生からイスラム教の発展、サラセン帝国の成立を雄勁かつ冷静に記述して「衰亡史」後編中の白眉とされる巻。東ローマ帝国と西欧世界は大きな試練にさらされる。

目次

アラビアとその住民の概況
マホメットの生誕、性格、教義
アリとその子孫の資格と運勢
アラブ別名サラセン人によるペルシア、シリア、エジプト、アフリカ、スペインの征服
彼らの統治下のキリスト教徒その他の状態
アラブ軍による2度のコンスタンティノポリス攻囲
ウマイヤ朝とアッパース朝の内訌
歴代ギリシア皇帝の敗北と勝利
ギリシア、アラブ、フランク軍の戦術
ラテン語の消滅
ギリシア人の学術と孤立
パウロ派の起原と教義
宗教改革の種子、性格と結果
ハンガリー人の出自、移動と定住
ギリシア帝国に対するロシア人の戦争
蛮族民の改宗〔ほか〕

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