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ちくま文庫

ひとの最後の言葉

定価

--

ISBN

978-4-480-42583-6

Cコード

0195

整理番号

-5-3

2009/03/10

判型

文庫判

ページ数

256

解説
出版社品切れ

内容紹介

急速な高齢化に伴って、死はごくありふれたものになった。しかしどれほど科学が進んだとしても、死の向こう側は全く未知のままであり、その現実に触れることはできない。私たちはその必然にどう向き合えばよいのだろうか。松尾芭蕉や渡辺崋山、国木田独歩や夏目漱石、そして正岡子規や岡倉天心の遺書や辞世の句、死について書き残した手紙をもとに日本人の死生観を考える。

目次

序 死ぬのはいつも他人
1 序章ふたたび
2 国木田独歩の涙
3 夏目漱石の白雲吟
4 芭蕉の夢の枯野の吟
5 芭蕉遺書、臨終、“辞世”考
6 『おくのほそ道』、その位置と意味
7 辞世の歌と句さまざま
8 永訣かくのごとくに候
9 正岡子規の最期
10 岡倉天心と魂の恋人

著作者プロフィール

大岡信

( おおおか・まこと )

大岡 信(おおおか・まこと):1931-2017年。静岡県生まれ。東京大学文学部国文科卒業。詩人、評論家。読売新聞外報部記者を経て、明治大学教授、その後東京藝術大学教授となる。詩の実作はもとより、詩歌、芸術に関する文章も数多く執筆。朝日新聞で長年連載された「折々のうた」は、多くの読者に愛された。レジオンドヌール勲章(オフィシエ)、文化勲章他数多くの受賞歴がある。詩集に『水府?みえないまち』『草府にて』『春?少女に』『故郷の水へのメッセージ』『地上楽園の午後』他。評論に『蕩児の家系』『うたげと孤心』『詩人・菅原道真』他多数。

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