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シリーズ・全集

医心方 巻二A 鍼灸篇Ⅰ 

——孔穴主治

33年を費していま甦る古代の知恵

紀元前から唐代までの鍼灸書から撰出した本書は鍼博士康頼の入魂の巻。孔穴名や壮数、禁灸のツボや主治の対象を現代鍼灸と重ね合わせた精解を付す温故知新の書。

定価

28,600

(10%税込)
ISBN

978-4-480-50512-5

Cコード

3347

整理番号

2008/02/25

判型

菊判

ページ数

448

解説

内容紹介

『医心方』の撰者、針博士丹波康頼の専門にかかわる巻。12章からなる原典の第1章、孔穴主治法を掲載する。

目次

第1章 ツボと主治について(孔穴主治法第一(頭部の六十八ツボ
顔面の三十九ツボ
頤の下の二ツボ
頚部の左右の二十ツボ
肩の左右の二十六ツボ
手の左右の百二十ツボ
背部の七十九ツボ
胸部の四十三ツボ
腹部の七十四ツボ
側脇部の左右の二十ツボ
足の左右の百六十九ツボ))

著作者プロフィール

槇佐知子

( まき・さちこ )

静岡県生まれ。古典医学研究家。日本医史学会会員。日本最古の医学全書『医心方』と『大同類聚方』の研究に取り組み、独学で現代語に全訳。『全訳精解大同類聚方』の刊行により、1986年に菊池寛賞を、87年にエイボン功績賞を受賞。瀧井孝作の推薦で創作も発表している。著書に『医心方の世界』『日本昔話と古代医術』『自然に医力あり』『日本の古代医術』『くすり歳時記』などがある。『医心方全訳精解』全30巻を逐次刊行中。

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