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シリーズ・全集

医心方 巻十 積聚・疝か・水腫篇

世界的文化財・国宝「医心方」

激痛で知られる諸病や結塊、浮腫、腹水、黄疸などの症状を表す癌や寄生虫症を含む古代の病名と理論。二百にもなるその治療法が、世界遺産『医心方』から、甦る。

定価

28,600

(10%税込)
ISBN

978-4-480-50520-0

Cコード

3347

整理番号

2009/11/25

判型

菊判

ページ数

400

解説

内容紹介

激痛で知られる諸病や結塊、浮腫、腹水、黄疸などの症状を表す癌や寄生虫症を含む古代の病名と理論。二百にもなるその治療法が、世界遺産『医心方』から、甦る。

著作者プロフィール

槇佐知子

( まき・さちこ )

静岡県生まれ。古典医学研究家。日本医史学会会員。日本最古の医学全書『医心方』と『大同類聚方』の研究に取り組み、独学で現代語に全訳。『全訳精解大同類聚方』の刊行により、1986年に菊池寛賞を、87年にエイボン功績賞を受賞。瀧井孝作の推薦で創作も発表している。著書に『医心方の世界』『日本昔話と古代医術』『自然に医力あり』『日本の古代医術』『くすり歳時記』などがある。『医心方全訳精解』全30巻を逐次刊行中。

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