池上英洋
( いけがみ・ひでひろ )池上 英洋(いけがみ・ひでひろ):1967年生まれ。広島県出身。東京造形大学教授。東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。著書に『西洋美術史入門』(ちくまプリマー新書)『残酷美術史』(ちくま学芸文庫)など多数。
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ヨーロッパ文明は、メソポタミアとエジプトを親として生まれた。ではその最初期に何があり、どんな風に人類は文明を築いてきたか。聖書の記述をてがかりにわかりやすく解き明かす。
はじめに―エジプト人はフンコロガシを見て何を思ったか
第1章 ノアの洪水は本当にあったか―世界中にある「洪水伝説」
第2章 なぜ巨大遺跡は古代にしかないのか―神と王と民の権力構造
第3章 古代人の世界観―文明と神話の成り立ち
第4章 古代文明の実像―古代人の暮らしをのぞく
おわりに―古代文明を殺したのは誰か
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