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シリーズ・全集

串田孫一集 1

——惜春賦

定価

7,150

(10%税込)
ISBN

978-4-480-70381-1

Cコード

0393

整理番号

1998/03/25

判型

A5変判

ページ数

424

解説

内容紹介

無限の創造力が生んだ幻の小説集。初見靖一の筆名で戦前戦中に刊行され、稀覯本となった串田文学の精髄を辿る初の珠玉作品集。

目次

乖離
白椿

牧歌



夜叉
幻物語
荘子
百鬼夜行

李太白
弥勒の頚
支那旅日記
惜春賦
アリボロン自伝
ある閨秀詩人

著作者プロフィール

串田孫一

( くしだ・まごいち )

1915―2005年。哲学者、詩人、エッセイスト。東京生まれ。東京帝国大学哲学科卒業。上智大学、東京外国語大学などで教鞭をとる。「歴程」同人。1958年、山の文芸・芸術誌「アルプ」を創刊し、,83年終刊まで編集責任者を務める。『山のパンセ』実業之日本社、『ギリシア神話』筑摩書房、『串田孫一随想集』全6巻、立風書房、『串田孫一集』全8巻、筑摩書房など、著書多数。

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