loading...

シリーズ・全集

上林暁全集 2

——小説二

定価

6,820

(10%税込)
ISBN

978-4-480-70452-8

Cコード

0393

整理番号

2000/07/10

判型

A5変判

ページ数

440

解説

内容紹介

小説二,昭和九~十四年。会社を退き、故郷で田舎生活を送りながら、私小説への道を切り拓いた、いわば作家的転機の時代。第二,第三の創作集『田園通信』『ちちははの記』を中心とした二十九篇を収録。

目次

藁草履
覇府
馬の墓地
景色
竹藪の家
田園通信
郷土詩人
海の涅槃
神の子
払暁
波間

野辺送り
烏の宿
町と祖母
胞衣壷
学校
大学生
高圓寺のをばさん
換気筒の影
安住の家
ちちははの記
風前の灯
寒鮒
離郷記
たらちね
花時
牧歌調
幼友達

著作者プロフィール

上林暁

( かんばやし・あかつき )

上林暁(かんばやし・あかつき):1902年、高知県生まれ。東京大学英文科卒業後、改造社に入社。初の短編集『薔薇盗人』を刊行後、作家生活へ入る。妻の病、戦争による生活環境の悪化をくぐりぬけ作品を発表し続ける。主な著作に「聖ヨハネ病院にて」「野」「春の坂」「星を撒いた街」などがある。「白い屋形船」で読売文学賞、「ブロンズの首」で川端康成文学賞を受賞。1980年逝去。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「シリーズ・全集」でいま人気の本

いま話題の本