上林暁
( かんばやし・あかつき )上林暁(かんばやし・あかつき):1902年、高知県生まれ。東京大学英文科卒業後、改造社に入社。初の短編集『薔薇盗人』を刊行後、作家生活へ入る。妻の病、戦争による生活環境の悪化をくぐりぬけ作品を発表し続ける。主な著作に「聖ヨハネ病院にて」「野」「春の坂」「星を撒いた街」などがある。「白い屋形船」で読売文学賞、「ブロンズの首」で川端康成文学賞を受賞。1980年逝去。
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「我が家の子供たち」「七癖」「江津湖」「某月某日」「歳旦日記」など随筆・日記百三十余篇に加え、今回新たに「岐阜提灯」「山を焼く」「秀才」「お花見」「『破戒』原形に還れ」「田園起居」等四十二篇を増補。書目・年譜・索引併録。
随筆(噴烟の大阿蘇へ
下ノ関漫談会 ほか)
日記(歳旦日記
日録 ほか)
追補(街を行く友
ガンヂイ ほか)
続・追補(岐阜提灯
山を焼く ほか)
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