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シリーズ・全集

宮沢賢治コレクション 3 よだかの星

——童話Ⅲ・初期短篇

第3巻は表題作をはじめ、「貝の火」「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」等の童話19篇と「電車」「図書館幻想」等の初期短篇7篇を併せて収録。

定価

2,750

(10%税込)
ISBN

978-4-480-70623-2

Cコード

0393

整理番号

2017/03/15

判型

四六判

ページ数

336

解説

内容紹介

童話・詩作品を中心に賢治の作品世界を、より広く、より深く味わえるコレクション全10巻。第3巻は、名作の評価の高い表題作をはじめとして、「貝の火」「ひかりの素足」「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」など珠玉の童話19篇と「電車」「図書館幻想」ほか初期短篇7篇を併せて収録。

目次

蜘蛛となめくじと狸
双子の星
貝の火
いちょうの実
よだかの星
さるのこしかけ
めくらぶどうと虹
気のいい火山弾
「ツェ」ねずみ
鳥箱先生とフゥねずみ
クンねずみ
十力の金剛石
若い木霊
カイロ団長
とっこべとら子
よく利く薬とえらい薬
十月の末
ひかりの素足
ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
「旅人のはなし」から
復活の前
秋田街道
柳沢
花椰菜
電車
図書館幻想

著作者プロフィール

宮沢賢治

( みやざわ・けんじ )

1896-1933。岩手県花巻市の生まれ。生家は古着・質商。盛岡の高等農林学校在学中に詩や散文の習作をはじめる。日蓮宗に深く帰依し、一時上京して布教生活を送る。帰郷後は農学校で教えつつ多くの詩や童話を書く。やがて農学校を退職、「羅須地人協会」をつくり、農民への献身の生活に入った。生前はほとんど無名のままに死去。病床のなかで手帳に綴ったのが「雨ニモマケズ」の詩。

入沢康夫

( いりさわ・やすお)

入沢 康夫(いりさわ・やすお):1931-2018年。島根県生まれ。詩人、フランス文学者。東京大学文学部フランス文学科卒業。同大学大学院フランス語フランス文学科修士課程修了。詩集『季節についての試論』でH氏賞を受賞。長詩と注釈からなる『わが出雲・わが鎮魂』で読売文学賞を受賞。『入澤康夫〈詩〉集成 1951-1994』『唄──遠い冬の』の詩作で毎日芸術賞受賞。詩論も多数執筆。『ネルヴァル全集』の監修や『新校本宮沢賢治全集』の編集にも携わる。

栗原敦

( くりはら・あつし)

1946年(昭和21年)生まれ。実践女子大学教授。『新校本宮澤賢治全集』の編纂委員を務める。著書に『宮沢賢治 透明な軌道の上から』『詩が生まれるところ』、共編著に『宮沢賢治 童話の宇宙』『宮沢賢治入門』『図説 宮澤賢治』『別冊太陽 宮沢賢治』などがある。宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事。

杉浦静

( すぎうら・しずか)

1952年生まれ。大妻女子大学文学部教授、宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事。著書に『宮沢賢治 明滅する春と修羅』などがある。

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