シリーズ・全集
地べたから考える
─世界はそこだけじゃないから
ブレイディみかこ
著
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飢餓と混乱の敗戦の翌年からほぼ25年の時の流れのなかにあって、常に透徹した目で時代状況を直視して執筆された洞察と予見にみちた時事・政治論文を集大成した一巻。
理想国家について
言論の自由について
自主性の問題
宗教批判の一課題―君主崇拝について
今日の政治的関心
責任と無責任との間―「疑わしきは罰せず」ということから
愛国心とナショナリズム
政治論の問題点―専門科学の限界外にあるもの
政治だけが悪いのか
民主主義の自己矛盾
戦後20年の反省―戦前と戦後の連続と相違
道徳問題としての戦争と平和
新聞の偏向と責任
日本人の国家意識
国家と個人〔ほか〕
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