シリーズ・全集
AIにはない「思考力」の身につけ方
─ことばの学びはなぜ大切なのか?
今井むつみ
著
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著者のライフ・ワークの最終巻にあたる独特の哲学的知見に導かれた政治論・人間には必須の市民共同体としての国家のあり方と治国の知を求め、さまざまな国制の成立と崩壊をめぐって深く論究し、その根底にある人間の欲望、さらに快楽と善の問題をつきつめて考察する。別冊=全集総目次・著作索引。
第1部 政治から哲学へ―予備的理解を求めて(政治とは国事である
国事を取り扱うための学問的知識として考えられるもの
治国の根本にあるもの
政治の究極において求められているもの)
第2部 哲学から政治へ(哲学と政治の間の近さと遠さ
真に政治の技術として求められるものは何か
治国の理想)
第3部 国家と国家体制(ポリスの生成
国家の歴史的生成
国家体制の崩壊)
第4部 総括と補足(政治と倫理
全哲学的な問題へのひろがり)
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