シリーズ・全集

AIにはない「思考力」の身につけ方
─ことばの学びはなぜ大切なのか?
今井むつみ
著
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世界史の現場から21世紀の問題を見据えた国際ジャーナリスト20年の軌跡。歴史の現場を歩き続けてきた著者が、その経験をもとに、水資源、バイオエシックス等の問題に取り組んだ次代の生命のための提言集。
序 世界史のシッポをとらえるまで
1 病んだ心と「神の水」の破壊(生きていることはすばらしいことだ―ある元一等兵の33年ぶりの生還
歴史小説『ルーツ』の翻訳本とテレビ映画を見るまえに知っておくべきこと
病んだ心と「神の水」の破壊)
2 新聞の片すみから(東宮侍従に“原子力先生”
契約賃金の不足に憤慨
松平定信のカリスマ的支配 ほか)
3 TVAから揚子江まで(アメリカで考えたこと、ヴェトナムで考えたこと
TVAから揚子江まで―ひとつのヴェトナム報道がたどりついたもの
「TVA」の神話はどうつくられたか)
4 「DNA分子の神秘」と「生命の操作」(SFは誰のためのものか―ヴェトナム戦争からDNAまで
日本にバイオエシックスを生み出すために―アメリカでは心に傷を負った人々の手で
「DNA分子の神秘」と「生命の操作」―60年代の「LIFE」誌から)
5 現代ホスピスのバックグラウンドを知るために―『A WAY TO DIE』を訳し終えて
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