レイチェルは誰よりも、命の偶然の産物であるこの地球を、生き物としての人間を深く深く愛した人だったのですね。そして、この評伝の書き手のレイチェルに対する深い愛情に、強く強く、胸を打たれました。愛する気持ちは、読み手に多大な感銘を与えるものです。『沈黙の春』を、また、読みたくなりました。
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内容紹介
「私が書くしかない」『沈黙の春』で公害問題に警鐘を鳴らし、自然との共生を訴えた女性の生涯。
目次
第1章 私が書く
第2章 作家か生物学者か
第3章 人生は海とつながっている
第4章 『われらをめぐる海』
第5章 『沈黙の春』へ
第6章 論争
巻末エッセイ「レイチェル・カーソンが教えてくれたこと」(福岡伸一)
この本への感想
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