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シリーズ・全集

吉本隆明〈未収録〉講演集第2巻 心と生命について

80年代から90年代の時代情況に向き合い、その根源にある心と生命の問題をヘーゲル、フーコー、ヴェイユ、良寛、日本人の死生観等をテーマに語った講演録。

定価

2,420

(10%税込)
ISBN

978-4-480-78802-3

Cコード

0395

整理番号

2015/01/08

判型

四六判

ページ数

376

解説

内容紹介

意識、心、生命、死生観。人間存在の根本に関わるテーマを平易に語る講演録。

目次

1(物語について
心について
生命について
ヘーゲルについて
フーコーについて)
2(甦えるヴェイユ
良寛について
日本人の死生観)
3(子供の哲学)

著作者プロフィール

吉本隆明

( よしもと・たかあき )

1924-2012年。東京生まれ。東京工業大学電気化学科卒業。詩人・評論家。戦後日本の言論界を長きにわたりリードし、「戦後最大の思想家」「思想界の巨人」などと称される。おもな著書に『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『心的現象論』『マス・イメージ論』『ハイ・イメージ論』『宮沢賢治』『夏目漱石を読む』『最後の親鸞』『アフリカ的段階について』『背景の記憶』などがある。

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