入江曜子
( いりえ・ようこ )一九三五年東京に生まれる。慶応義塾大学文学部卒業。作家。著書に『我が名はエリザベス─満洲国皇帝の妻の生涯』(第八回新田次郎文学賞受賞)、『貴妃は毒殺されたか─皇帝溥儀と関東軍参謀吉岡の謎』、『少女の領分』、『日本が「神の国」だった時代─国民学校の教科書をよむ』、『教科書が危ない─『心のノート』と公民・歴史』、『溥儀─清朝最後の皇帝』、『紫禁城─清朝の歴史を歩く』、訳書にR・F・ジョンストン『紫禁城の黄昏』(共訳)、N・ウェールズ『中国に賭けた青春─エドガー・スノウとともに』(共訳)などがある。