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単行本

樹のうえで猫がみている

定価

1,431

(10%税込)
ISBN

978-4-480-80289-7

Cコード

0092

整理番号

1990/01/30

判型

A5判

ページ数

96

解説

内容紹介

おだやかな日常生活の中にもふと感じる淋しさ、やすらぎ、ぬくもり。キラリと光る日々のかけらが詩となって、のびやかな絵と響き合いながら綴られる女の気持。

目次

朝(どんなに淋しかったか
いれもの 1
薄明

女が
体温
目ざまし

塔)
昼(シャツの重さ
白日
あし
記憶
午後
子供の食卓
思春期
梅雨
とうもろこしの甘い黄
一滴
羽虫
くだもの
フィリピンの女
陽の射す部屋
結婚の日々
砂袋

男友達
視線)
夜(うすあかり
ジロー

とらわれ人
水漏れ
荒城の月
カキフライ
山の星
スープ
水分
いれもの 2
冷や酒
息を止める
鱗粉
ぐにぐに)

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