武田砂鉄
( たけだ・さてつ )1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年からフリーライターに。著書に『紋切型社会―言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社、新潮文庫、第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)、『コンプレックス文化論』(文藝春秋)、『わかりやすさの罪』(朝日新聞出版)、『偉い人ほどすぐ逃げる』(文藝春秋)、『マチズモを削り取れ』(集英社)などがある。新聞への寄稿や、幅広いメディアでの連載を多数執筆するほか、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している。
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やろうと思ったけどできなかったこと、やる前に考えてしまったこと。不毛な考えが豊かに花開く、「日経MJ」連載から厳選したエッセイ123本詰め。
1 どうしたらいいんだろう(三角コーナーの現状
同じ空を見てるんだよ ほか)
2 そもそもそれって(好きな矛盾
謙遜の上積み ほか)
3 思い出すだけでも(小学校の呼吸
矛盾!矛盾!矛盾! ほか)
4 考えすぎじゃない(ぬいぐるみの年越し
手の甲メモ ほか)
5 何かをしない(曖昧を欲する
郵便物を待つ ほか)
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