S・ジョーンズ
( じょーんず,S )Steve Jones <br />英語教師を辞めてからは、調査・写真収集そして執筆活動にいそしむ日々。かつては50か国以上をヒッチハイクで旅し、世界の都市の様々な側面を見た。著書に『恐怖の都・ロンドン』『鍵穴から覗いたロンドン』。
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猟奇殺人、幽霊、処刑、疫病、売春、牢獄……。ヴィクトリア朝ロンドンで起きた身の毛もよだつ怪奇事件の数々を一五〇の図版で生々しく描く。ロンドンはこわい!!
クレオパトラの針―故郷よりはるか離れて
テンプル―薔薇の園
理髪師スウィーニー・トッド―人肉パイの仕出し屋
灰色の男―最も有名なロンドンの劇場ゴースト
疫病―死は花盛り
ロンドン・ブリッジ―素晴らしきかなこの橋
セント・ポール大聖堂―聖なる場所、下賎な場所
ケーブル・ストリートとシドニー・ストリート―ロンドン市街戦
牢獄生活―地獄の存在証明
醜い奴、あくどい奴、いい奴―エリザベス、サラ、そしてエリザ
呪われた船とテムズの悲劇―グレイト・イースタンとプリンセス・アリス
ジャック・ザ・ストリッパーの秘密―希代のセックス殺人鬼
クレイ・ツインズ―もう日が照ることはないだろう
ベスナルグリーン―ポルターガイストと地下鉄の悲劇
ザ・ガン―秘密の逢引場所
三件のイーストエンドの殺人事件―冷血、嗜虐、狂気〔ほか〕
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