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- 定価
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5,170
円(10%税込)
- ISBN
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978-4-480-85733-0
- Cコード
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0036
- 整理番号
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1996/11/25
- 判型
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A5判
- ページ数
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464
頁
- 解説
内容紹介
女は男に愛されなければ、経済的に支えられなければ、生きてはゆけないのだろうか―フェミニズムの登場以前に、その問いに真摯に立ち向かった女たちがいた。女を人生のパートナーに選んだ女たちである。19世紀末、「ロマンティックな友情」と呼ばれて称賛された女どうしの友情と愛は、性科学の隆盛とともに「変態」の烙印をおされ、“女らしくない”ふるまいはすべて「レスビアン」とみなされるようになる。そして60年代のゲイ解放運動の爆発、レスビアン・セックス論争…。19世紀末から90年代の現在に至る、アメリカ100年の女性愛の歴史。ピューリッツァー賞候補。ラムダブック賞受賞。
目次
第1章 女どうしの愛―20世紀の「ロマンティックな友情」
第2章 蕾に巣食う虫―初期の性科学者たちと女性愛
第3章 小粋なレスビアン―実験と抑圧の1920年代
第4章 荒地にオアシス―1930年代
第5章 裸のアマゾネスと変態娘たち―第二次世界大戦とその余波
第6章 口にするもはばかる愛―マッカーシズムとその遺産
第7章 ブッチ、フェム、カイカイ―1950~60年代におけるレスビアン・サブカルチャーの創造
第8章 ゲイ革命―1960~70年代
第9章 「レスビアン・ネーション」に向けて―1970年代の「女と一体化した女」
第10章 レスビアン・セックス論争―1980年代
第11章 バベルの塔からコミュニティへ―現在、そして未来
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