loading...

単行本

李玉琴伝奇 満洲国最後の<皇妃>

——満洲国最後の<皇妃>

定価

2,420

(10%税込)
ISBN

978-4-480-85778-1

Cコード

0023

整理番号

2005/02/17

判型

四六判

ページ数

296

解説

内容紹介

たった一枚の写真が十五歳の貧しい少女の運命を変えた!帝宮最後の側室となった“可憐なるヒロイン”は満州国崩壊後の激動の時代をどのように生き抜いたのか?動乱の現代中国を舞台に一人の型破りで魅力的な女性像を描いた歴史ノンフィクション・ノベル。皇帝溥儀第四夫人の数奇な生涯。

目次

1 選ばれた少女―一九四三‐一九四五(予感
雲雀は雲へ
黄金の鳥篭 ほか)
2 何処へ―一九四五‐一九五三(分水嶺
新しい生き方
故郷で ほか)
3 夢の虜囚―一九五三‐一九八九(罠のある誘惑
幻滅と未練
別れて生きるときも ほか)

著作者プロフィール

入江曜子

( いりえ・ようこ )

一九三五年東京に生まれる。慶応義塾大学文学部卒業。作家。著書に『我が名はエリザベス─満洲国皇帝の妻の生涯』(第八回新田次郎文学賞受賞)、『貴妃は毒殺されたか─皇帝溥儀と関東軍参謀吉岡の謎』、『少女の領分』、『日本が「神の国」だった時代─国民学校の教科書をよむ』、『教科書が危ない─『心のノート』と公民・歴史』、『溥儀─清朝最後の皇帝』、『紫禁城─清朝の歴史を歩く』、訳書にR・F・ジョンストン『紫禁城の黄昏』(共訳)、N・ウェールズ『中国に賭けた青春─エドガー・スノウとともに』(共訳)などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「単行本」でいま人気の本

いま話題の本