養老孟司
( ようろう・たけし )1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。
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解剖学の目からヒトの身体と脳のテーマに迫る、思考の冒険、まなざしの実習室。
女のかたち・男のかたち
耳はいかにして耳となったか
視覚の解剖学
頭部の系統発生
脳とこころの並行関係
医学における「知」
医学は科学か
解剖学の将来
ロベルト・カスパーの進化論考
フーコーの「知への意志」
色気の論理
「死の医学」について
看護学生に解剖学を教える
ノーベル賞の季節
組織について
人はなぜタバコを吸うのか
小林秀雄の『本居宣長』〔ほか〕
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