養老 孟司 ヨウロウ タケシ
1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。
養老 孟司 著
ものいわぬ虫や動物たちが、「生きること」を教えてくれる──。エッセイの名手が執筆した500篇以上の作品から選んだ名文集。思考の冒険に読者を誘います
四六判 256頁 刊行日 2023/11/08 ISBN 978-4-480-81575-0JANコード 9784480815750
定価:本体1,600 円+税
在庫 ○
人生、言葉にならないことが、じつはいちばん面白い! 日本の知性・養老先生が20年間に執筆した随筆から選んだ名文集。ヒトを問いなおす思索の旅にご招待
四六判 256頁 刊行日 2023/11/08 ISBN 978-4-480-81574-3JANコード 9784480815743
意識の本質とは何か。私たちはそれを知ることができるのか。脳と心の関係を探り、無意識に目を向ける。自分の頭で考えるための入門書。解説 玄侑宗久
ちくま文庫 文庫判 224頁 刊行日 2015/10/07 ISBN 978-4-480-43300-8JANコード 9784480433008
定価:本体660 円+税
ヒトとは何か。「脳‐神経系」と「細胞‐遺伝子系」。二つの情報系を視座に人間を捉えなおす。養老ヒト学の到達点を示す最終講義。 <br /> 【解説: 内田樹 】
ちくま学芸文庫 文庫判 288頁 刊行日 2008/11/10 ISBN 978-4-480-09171-0JANコード 9784480091710
定価:本体1,000 円+税
養老 孟司 著 玄侑 宗久 著
解剖学者と禅僧。異色の知による変幻自在な対話。二人の共振から、現代人の病理が浮き彫りになり、希望の輪郭が見えてくる。 <br /> 【解説: 茂木健一郎 】
ちくま文庫 文庫判 304頁 刊行日 2007/05/09 ISBN 978-4-480-42326-9JANコード 9784480423269
定価:本体700 円+税
在庫 ×
解剖すると何が「わかる」のか。動かぬ肉体という具体から、どこまで思考が拡がるのか。養老ヒト学の原点を示す記念碑的一冊。 <br /> 【解説: 南直哉 】
ちくま文庫 文庫判 224頁 刊行日 2005/12/07 ISBN 4-480-42161-0JANコード 9784480421616
定価:本体640 円+税
日本人はなぜ無思想なのか。それはつまり、「ゼロ」のようなものではないか。「無思想の思想」を手がかりに、日本が抱える諸問題を論じ、閉塞した現代に風穴を開ける。
ちくま新書 新書判 240頁 刊行日 2005/12/05 ISBN 978-4-480-06280-2JANコード 9784480062802
定価:本体820 円+税
解剖学者と禅僧。異色の知が、互いに越境して絡み合い、二重らせんを描きつつ見事に共振した。アタマが考えることなんて知れている。人生悩んでいるヒマはない!
単行本 四六判 240頁 刊行日 2005/01/13 ISBN 4-480-81641-0JANコード 9784480816412
養老 孟司 著 森岡 正博 著
現代人にとって死が持つ意味とは? 脳死問題や科学がもたらす未来、さらには思想、宗教、ヒューマニズムの問題にまで発展する白熱の対論。
ちくま学芸文庫 文庫判 288頁 刊行日 2003/02/10 ISBN 4-480-08745-1JANコード 9784480087454
定価:本体900 円+税
自分のものなのに、人はからだのことを知らない。たまにはからだのことを考えてもいいのではないか。口から始まって肛門まで、知られざる人体内部の詳細を見る。
ちくま新書 新書判 208頁 刊行日 2002/09/19 ISBN 978-4-480-05963-5JANコード 9784480059635
定価:本体780 円+税
人間とはなにか――神経系と遺伝子系、ヒト本来に備わる二つの情報系を視座に人間を捉えなおし、この根源的な問いに迫る。「21世紀ヒトの見方」を示す本格論考。
単行本 四六判 240頁 刊行日 2002/04/22 ISBN 4-480-86064-9JANコード 9784480860644
定価:本体1,810 円+税
死ぬとは? 墓とは? 浄土とは? 宗教とヒトの関係を軸に「唯脳論」を展開、従来の宗教観を一変させる養老「ヒト学」の最高傑作。 <br /> 【解説: 南伸坊 】
ちくま学芸文庫 文庫判 352頁 刊行日 2002/01/09 ISBN 4-480-08674-9JANコード 9784480086747
定価:本体1,200 円+税
養老 孟司 著 吉田 直哉 著
脳と目玉をメインテーマに、その刺激に満ちた養老理論を好奇心イッパイの鋭い問いかけとわかりやすいエピソードで鮮やかに解剖する。
ちくま文庫 文庫判 288頁 刊行日 2000/12/06 ISBN 4-480-03605-9JANコード 9784480036056
人工物に囲まれた現代人は脳の中に住む。脳とは檻なのか。情報器官としての脳を解剖し、ヒトとは何かを問うスリリングな論考。 <br /> 【解説: 澤口俊之 】
ちくま学芸文庫 文庫判 288頁 刊行日 1998/10/08 ISBN 978-4-480-08439-2JANコード 9784480084392
定価:本体940 円+税
脳とは何か。心とは、意識とは何か。目に見えない、触れることのできない脳の構造と働きを明解な論理で解剖し、脳が脳をどこまで理解できるか、徹底的に考える。
シリーズ・全集 B6判 224頁 刊行日 1996/07/10 ISBN 4-480-04201-6JANコード 9784480042019
養老 孟司 著 柴谷 篤弘 著
昆虫の擬態の不思議、表現型を調節するDNAのメカニズム、科学にとって真実とは何か――科学と博物学が交差し、思索の愉しみを誘う名対談。
ちくま文庫 文庫判 刊行日 1995/12/04 ISBN 4-480-03141-3JANコード 9784480031419
定価:本体524 円+税
養老 孟司 監修 荒俣 宏 著 坂井 建雄 著 吉田 穣 著
皮膚の下に隠された未知の世界、その精緻にして美しい小宇宙をアクチュアルに体験する。最新技術〈プラスティネーション〉標本による、はじめての人体アトラス。
単行本 四六判 164頁 刊行日 1995/10/25 ISBN 4-480-86041-XJANコード 9784480860415
定価:本体3,429 円+税
心は脳の機能なのか。からだが滅びると、心は一体どこへ行くのか。物とヒトとを見つめながら、果てしなく広がる思考の宇宙。 <br /> 【解説: 内田春菊 】
ちくま文庫 文庫判 272頁 刊行日 1994/12/05 ISBN 4-480-02912-5JANコード 9784480029126
脳と目玉をメインテーマに、その過激で飛躍した養老理論を、好奇心イッパイの問いかけとわかり易いエピソードで鮮やかに解剖する。脳からウロコが落っこちます。
単行本 四六判 248頁 刊行日 1994/01/17 ISBN 4-480-81335-7JANコード 9784480813350
定価:本体1,553 円+税
脳が脳を考えて、答えは出るのか? 肉体・言語・時間…を論じ、脳とは何か、ヒトとは何かに迫る。「唯脳論」へと続くエッセイ集。 <br /> 【解説: 夢枕獏 】
ちくま文庫 文庫判 304頁 刊行日 1993/12/06 ISBN 4-480-02781-5JANコード 9784480027818
© Chikumashobo Ltd. All Rights Reserved.