脳と魂
智慧と勇気。
解剖学者と禅僧。異色の知による変幻自在な対話。二人の共振から、現代人の病理が浮き彫りになり、希望の輪郭が見えてくる。
【解説: 茂木健一郎 】
かたや、緩やかに曖昧で、しかも精緻な自然をそのまま受け容れる仏教的な解剖学者。かたや、悟りを論じるのに脳科学を援用し、死後の世界を量子論から透徹する禅僧。異色の知がらせんのように絡み合い、見事に共振。緩急自在にあなたの脳を刺激します。人間という存在の「まるごと」に真正面から向き合えば、現代人が陥っている病理も、そして希望も見えてくる。
第1章 観念と身体(ニーズがわかる
「死体」の展示が大にぎわい ほか)
第2章 都市と自然(結論は仏教にある
原型は母系社会 ほか)
第3章 世間と個人(日本に個人はない
挙句の果てが「自分探し」 ほか)
第4章 脳と魂(言葉なんて要らない
筋肉の記憶 ほか)
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