落語聴上手

落語に親しんで八十余年、名人上手の高座に接した 聴き巧者 が江戸落語の芸のツボを語り、落語芸を支えた長屋暮らしに蘊蓄を傾ける。落語がひと味違ってきます。

落語聴上手
  • シリーズ:単行本
  • 2,029円(税込)
  • Cコード:0076
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1991/11/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:208
  • ISBN:4-480-87192-6
  • JANコード:9784480871923

この本の内容

明治の末から落語に親しんで八十余年、名人上手の高座を目のあたりにしてきた“聴き巧者”が、江戸落語の芸を味わうかんどころを語り、落語芸を支えてきた往時の長屋暮らしにうんちくを傾ける。

この本の目次

落語のリアリティ
目の動きは間の芸
「うめえなァ、畜生!」
微笑を演じる芸
名人芸が伝えられた『笠碁』
「退屈」を演技する
間接描写の醍醐味
呼びかけの呼吸
木戸の看板、読み解けば
2割の土地に50万人
地主の三厄
大通りと横丁
大通りではできない商売
なぜ「横丁」の隠居か
新道を造って高級住宅
八ッつァん熊さん、路地裏住まい〔ほか〕

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