映画の友人

恋人でもない。肉親でもない。どこか距離感もある気のあう友人と、こんなふうにつきあってきた。<<マニア>>には書き得ない、映画と世間と自分の関係史。

映画の友人
  • シリーズ:単行本
  • 1,388円(税込)
  • Cコード:0074
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1992/01/17
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六変判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-87194-2
  • JANコード:9784480871947

この本の目次

ウインドーの中のサテン・ドール
夏の夜の校庭映画館で見た〈怪人〉の話
大人のリアリズム恐怖症
ディズニー映画よ、だましてくれてありがとう
お子様時代劇にエロスを見た
ひばり文化と白人祟拝少女趣味
ヴィーナスより美人だったオードリー
いつも陽気に輝いていた〈あちら〉
ベッドシーンに残る空漠とした壁…の謎
はるかアメリカン・ドリームを離れて
「人生は祭りだ、ともに生きよう」
ゴダールによる永遠不滅の小生意気映画
寅さん映画と庶民コンプレックス
好きなアメリカ、嫌いなアメリカ
職安と’30年代ヨーロッパ映画
映画評論家というのになってみよう、かなぁ
「私がみつけたんだ!」こそ一番の喜び
ジャームッシュの描く無為の青春
ベビー・ブーマー映画のじれったさ
社会派啓蒙映画が嫌いな理由
映画評論家じゃなくてもO・Kだ
どうしても受け入れられない解釈もある
ビリー・ワイルダーの落語的魅力
スカッとする映画の偉さについて

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