ローマで王女が知ったこと ─映画が描く通過儀礼

映画の中の門や橋、タバコや銃は何を象徴しているのか?  通過儀礼 という観点を通して見ると、映画はこんなにおもしろくなる。宗教学者による初めての映画論。

ローマで王女が知ったこと ─映画が描く通過儀礼
  • シリーズ:単行本
  • 1,708円(税込)
  • Cコード:0074
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1995/03/20
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:216
  • ISBN:4-480-87252-3
  • JANコード:9784480872524

この本の内容

映画は人生のバーチャル・リアリティー。王女も、魔女も、寅さんも、あなたに代わって様々な体験をしながら成長していく。隠されたメッセージを読み解く方法を伝授。

この本の目次

1 『ローマの休日』が教えてくれた新しい映画の見方
2 同じ鉄橋は二度渡れない―『スタンド・バイ・ミー』と『桜の園』
3 『魔女の宅急便』のジジはなぜことばを失ったままなのか?
4 アメリカ映画は父親と息子の葛藤を描く
5 黒沢映画と小津映画のもう一つの見方
6 寅さんが教えてくれる日本的通過儀礼

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