菅直人
( かん・なおと )菅 直人(かん・なおと):1946年山口県生まれ。東京工業大学理学部卒業。民主党代表、政調会長、幹事長を歴任。2009年鳩山内閣の副総理、2010年に内閣総理大臣となる。現在衆議院議員、弁理士。著書『東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと』(幻冬舎新書)、『大臣』(岩波新書)、『原発事故 10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)など。
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市民運動家から首相へ
波乱の政治活動を自ら語る
日本政治の複雑な歩みを証言する第一級資料
2023年秋に政界引退を表明した元内閣総理大臣・菅直人が、市民政治に携わってきた半世紀の政治活動の集大成として、その活動を振り返る自伝を刊行。これまでに書いた主要な論文やベストセラーとなった書籍、総理大臣就任記者会見などを引用しつつ、自らの行動のみならず、昭和から令和の今日までの日本政治の複雑な歩みをたどりなおす貴重な記録。
第1章 否定論理からは何も生まれない 1974‐1976
第2章 市民ゲリラ国会に挑む 1977‐1980
第3章 市民と政治 1980‐1992
第4章 私は日本型「民主党」をめざす 1993‐1995
第5章 大臣 1996
第6章 なぜ私は「奇兵隊」をめざすか 1996‐2003
第7章 第九十四代内閣総理大臣就任 2004‐2011
第8章 東電福島原発事故―総理大臣として考えたこと 2011
第9章 未完の日本改革 2011‐2013
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