岸俊光
( きし・としみつ )1961年、愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、毎日新聞学芸部の論壇記者や論説委員として歴史問題などの取材に携わる。その間、ジョンズ・ホプキンス大学に客員研究員として所属し、日米「密約」問題を調査。現在、アジア調査会常務理事兼事務局長。毎日新聞客員編集委員。著書に『ペリーの白旗』(毎日新聞社)、『核武装と知識人』(勁草書房)、共編著に『慰安婦問題という問い』(勁草書房)、編著に『内閣調査室秘録』(文春新書)がある。
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内閣情報機構の実態を解明する初めての通史。三人のキーパーソン、横溝光暉、吉原公一郎、志垣民郎の残した資料と証言をもとに、戦前から戦後までを描き出す。