澁澤龍彦
( しぶさわ・たつひこ )澁澤 龍彦(しぶさわ・たつひこ):1928年、東京に生まれる。東京大学仏文科卒。サドを中心とするフランス文学の翻訳、評論、中世の悪魔学についての考察、美術評論などの各分野で多彩に活躍。サドの『悪徳の栄え』の翻訳では裁判の被告となった。また幻想風小説も書く。1987年死去。主な著書に『ビブリオテカ澁澤龍彦』『高丘親王航海記』訳書に『サド選集』『サド侯爵』など多数。
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ダンディズムの栄光と悲劇―渋沢美学の原点を明かすアンソロジー。渋沢龍彦世界文学集成。
幻視者―あるいは社会主義の先駆者たち 抄(ネルヴァル)
ギスモンド城の幽霊(ノディエ)
草叢のダイヤモンド(フォルヌレ)
シャンパヴェール―悖徳物語 抄(ボレル)
アデライード(ゴビノー)
玩具のモラル(ボードレール)
パリの憂鬱 抄(ボードレール)
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