澁澤龍彦
( しぶさわ・たつひこ )澁澤 龍彦(しぶさわ・たつひこ):1928年、東京に生まれる。東京大学仏文科卒。サドを中心とするフランス文学の翻訳、評論、中世の悪魔学についての考察、美術評論などの各分野で多彩に活躍。サドの『悪徳の栄え』の翻訳では裁判の被告となった。また幻想風小説も書く。1987年死去。主な著書に『ビブリオテカ澁澤龍彦』『高丘親王航海記』訳書に『サド選集』『サド侯爵』など多数。
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機知と幻想味あふれる寓話の森―とびきりの才気を愉しむ一冊。渋沢龍彦世界文学集成。
万里の長城(カフカ)
掟の門(カフカ)
走り過ぎる者たち(カフカ)
父の気がかり(カフカ)
ジャッカルとアラビア人(カフカ)
こうのとり(カフカ)
貂(カフカ)
ある学会報告(カフカ)
流刑地にて(カフカ)
ちいさな女(カフカ)
断食芸人(カフカ)
アフォリズム(リヒテンベルク)
円環の廃墟(ボルヘス)
バビロンのくじ(ボルヘス)
バベルの図書館(ボルヘス)
記憶の人・フネス(ボルヘス)
死とコンパス(ボルヘス)
結末(ボルヘス)
死んだ男(ボルヘス)
エンタ・ツンツ(ボルヘス)
アステリオーンの家(ボルヘス)
神の書跡(ボルヘス)
アベルハカーン・エル・ボハリー、おのれの迷宮に死す(ボルヘス)
待つ(ボルヘス)
敷居の上の男(ボルヘス)
マホメットの代役(ボルヘス)
学問の厳密さについて(ボルヘス)
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