中澤渉
( なかざわ・わたる )1973年埼玉県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。東洋大学社会学部准教授、大阪大学大学院人間科学研究科教授などを経て、現在、立教大学社会学部教授。専門は教育社会学。著書に『入試改革の社会学』 (東洋館出版社)『なぜ日本の公教育費は少ないのか』(勁草書房、サントリー学芸賞受賞)『日本の公教育』(中公新書)がある。
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忙しすぎる教員、授業への不満、役に立つ教育の要望。学校の様々な課題の背景を理解するために、あらためて学校はなぜあるのか、そして社会との関係を問いなおす。
第1章 忙しすぎる教員と役割が多すぎる学校
第2章 学校はいかにして制度となったのか
第3章 学校組織は矛盾がつきもの
第4章 なぜ「学校教育は役に立つか」が議論になるのか
第5章 社会と学校は影響しあう
第6章 多様化・個性化時代の学校
終章 これからの学校を考える
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