平尾昌宏
( ひらお・まさひろ )平尾 昌宏(ひらお・まさひろ):1965年、滋賀県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門は哲学、倫理学。立命館大学、佛教大学、大阪産業大学、追手門学院大学などで講師を務めるかたわら、邦訳スピノザ全集の計画に携わっている。著書に『哲学、する?』『愛とか正義とか』『哲学するための哲学入門』(いずれも萌書房)、『人生はゲームなのだろうか?』(ちくまプリマ―新書)、『ふだんづかいの倫理学』『日本語からの哲学』(晶文社)などがある。
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家族、恋人、友人――いちばんすぐそばにあり、実はいちばん掴みどころのない「身近な関係」をいちから捉えなおし、人間関係の息苦しさとさみしさをときほぐす。
序章 まえがき その二
第1章 身近な関係とはどんなものか
第2章 身近な関係はどんなものでないか
第3章 タテとヨコ
第4章 共同と相補
第5章 パターンをかけあわせる
第6章 身近な関係のウチとソト
第7章 あらためて、身近な関係は必要か
結びに代えて―人は変わる、関係も変わる
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