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ちくまプリマー新書

フィールドワークってなんだろう

どんな場所、どんな相手、どんな関係であっても、他者と向き合ううえで大事なこと。じっくりしっかり耳を傾ける

自分の半径五メートルから飛び出し、はじめて目にする世界に飛び込もう。考え方がひっくり返り、社会の見え方が変わるはず。じっくり話を聞くコツもわかる。

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68497-4

Cコード

0230

整理番号

471

2024/10/08

判型

新書判

ページ数

176

解説

内容紹介

自分の半径五メートルから飛び出し、はじめて目にするに世界に飛び込んでみよう。考え方がひっくり返り、社会の見え方が変わるはず。じっくりしっかり話を聞くコツもわかります。

目次

第1章 ユニークな研究――キャラを立てるには
第2章 一つの例から全体を問いなおす―ブラックスワンを探せ!
第3章 図と地の反転――幽霊と死者に聞く
第4章 なぜ少数を扱うのか――俯瞰する観察眼
第5章 自分のよって立つ足場を壊す――時間と空間を歪ます
第6章 探究する感覚を磨く――自分への再教育
第7章 弱い人の声に耳をすます――世界の開き方
第8章 心地よい社会からの脱出――二重の世界を生きる

著作者プロフィール

金菱清

( かねびし・きよし )

金菱 清(かねびし・きよし):1975年生まれ。東北学院大学教養学部地域構想学科教授などを経て、現在、関西学院大学社会学部教授。専門は、社会学・災害社会学。著書に『生ける死者の震災霊性論――災害の不条理のただなかで』『震災メメントモリ』『生きられた法の社会学』(日本社会学会奨励賞)『新 体感する社会学』『3.11慟哭の記録』(編著、出版梓会新聞社学芸文化賞)『呼びさまされる霊性の震災学』(編著。以上、すべて新曜社)、『震災学入門――死生観からの社会構想』(ちくま新書)など。

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