loading...

定価

836

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68761-6

Cコード

0277

整理番号

60

2007/06/05

判型

新書判

ページ数

192

解説

内容紹介

よりエレガントになりたいという女性の夢を叶えるファッション。その最前線を走ってきた著者が、現在のトレンドに警鐘を鳴らし、健やかで美しい装いを提唱する。

目次

第1章 わが体験的ファッション史(私がファッションに目覚めたころ
ディオール旋風とカレッジファッション
エディターから商品企画の現場に
革命的な一九六〇年代ファッション
世界各地の気鋭のデザイナーたち
身体とファッションの関係について考える
花咲くセレクトショップの時代へ
ファッションのセカンドステージへ)
第2章 ユニバーサルファッションの時代へ(変身願望のピグマリオンたち
ファッションと女性の身体
若者にとっても不幸な「若者中心主義」
「体型」と「美しさ」の大いなる勘違い
ブランドとトレンドの画一化)

この本への感想

とてもすばらしい内容で、ファッション業界の方にもそうでない方にも皆さんに読んでいただきたいと思いました。今の日本のファッションについてうすうす感じていたこと、思っていたことを歴史的・理論的にわかりやすく解説し、批判していて、読んでいてとてもすっきりしました。

川井絵理子

さん
update: 2008/04/24
ちくまプリマー新書は他にも何冊か愛読させていただいておりますが、今回も大変興味深く読ませていただきました。
著者の今井さんの生き様、人柄も、本当に素敵で、すばらしいと思いましたが、この本自体が、文章表現も含めて、若者に向けての日本のファッションの教科書として、大変わかりやすく、今までにない価値のある存在であると思いました。
今井さんへの尊敬の気持ちと、編集の方々への感謝でいっぱいです。

ファンのおばさん

さん
update: 2007/07/20
1900年代以降から現在までのファッション史が分かり易く書かれており、また著者がファッション界で活躍された才能あふれるデザイナー達と実際に交流を深めておられることで、一層、当時の息吹をリアルに感じることが出来ました。
「ユニバーサルデザイン」という若者だけでない、全ての年代や身体状況に応じたファッションに向けて活動を続けている著者に私も賛同の声を送りたいと思います。
ファッションとは実はそんなに自由で、見た目だけでなく身体にとっても心地よいものであってよかったんだなと、楽な気持ちになれましたし、年齢を経てもずっとずっと楽しめるものなのだとうれしくなりました。

ユキ

さん
update: 2007/07/08

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくまプリマー新書」でいま人気の本

年末年始にいかがですか?