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単行本

ぼくはこんな音楽を聴いて育った

ドラマ「あまちゃん」の作曲から即興演奏まで国際的に活躍する音楽家が10代までに聴いてきた音楽を笑いと涙の半生とともに紹介。帯文 小泉今日子、宮藤官九郎

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81538-5

Cコード

0095

整理番号

2017/09/11

判型

四六判

ページ数

304

解説

内容紹介

1959年から79年まで、音楽家・大友良英が、幼少期から思春期までに影響を受けた、歌謡曲、ポップス、ロックやフリージャズの数々と、抱腹絶倒のダメダメ話。楽器なんて全然できないくせに尽きない音楽への憧れが巻き起こす、笑いと涙の青春エッセイ!

目次

第1章 1959‐1968 横浜時代(うすっぺらなお好き焼きとドーナッツ盤―坂本九「悲しき六十才」(1960年)
みんなテレビで育った―星屑のシャボン玉ホリデー(1961年?)
ボクは忍者になりたかった―ウルトラQは異界への扉だった(1963?66年頃) ほか)
第2章 1968‐1974 福島時代その1 小中校生編(合唱王国の恐怖―ウィーン少年合唱団(1968年頃)
弁天山と初恋の子―ザ・タイガース「廃墟の鳩」(1968年)
ボクも20世紀少年だった―万博音頭と太陽33(1970年) ほか)
第3章 1975‐1978 福島時代その2 高校、浪人編(4畳半のピンク・フロイドとワールド・ロック・フェスティバル―GOK SOUND近藤祥昭(1975年)
エレキが欲しい!―モンタレーのジミヘンと福島のジミヘン(1975年)
うじうじ、うじうじ―シュトックハウゼンとピエール・シェフェール(1975年) ほか)

著作者プロフィール

大友良英

( おおとも・よしひで )

1959年横浜生まれ。実験的な音楽からジャズやポップスの領域までその作風は多種多様、その活動は海外でも大きな注目を集める。また映画やテレビの劇伴作家としても数多くのキャリアを有する。近年は「アンサンブルズ」の名のもと様々な人たちとのコラボレーションを軸に展示作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、一般参加型のプロジェクトにも力をいれている。震災後は十代を過ごした福島でプロジェクトを立ち上げ、2012年プロジェクトFUKUSHIMA ! の活動で芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年には「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞他数多くの賞を受賞している。2014年国際交流基金とともにアンサンブルズ・アジアを立ち上げ音楽を通じたアジアのネットワーク作りにも奔走している。オフィシャルブログ http://otomoyoshihide.com

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