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単行本

この国の食を守りたい

——その一端として

定価

2,420

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87795-6

Cコード

0077

整理番号

2009/06/10

判型

A5判

ページ数

272

解説

内容紹介

食べ物は、確かな造り手の情熱の発露。志に支えられた食材を紹介すると同時に、この国の食をめぐる諸問題を取り上げ、安全を守る力となるよう、読者に訴える。

目次

第1章 主食と調味料(米
オートミール ほか)
第2章 海産物と農産物(だしこぶ
わかめ ほか)
第3章 肉類・乳製品と果物甘煮・嗜好品類(生ハム
鶏出汁 ほか)
第4章 対談・食べることの意味(福岡伸一×辰巳芳子)

著作者プロフィール

辰巳芳子

( たつみ・よしこ )

1924年生まれ、料理研究家。 聖心女子学院卒業。家庭料理、家事差配の名手として今も語り継がれる母、辰巳浜子の傍らにあって料理とその姿勢を我が物とし、独自にフランス、イタリア、スペイン料理も学び、広い視野と深い洞察に基づいて、新聞、雑誌、テレビなどで日本の食に提言しつづけている。近年は、安全で良質の食材を次の世代に用意せねばとの思いから「大豆100粒運動」「良い食材を伝える会」「確かな味を造る会」の会長を務める。

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