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ちくま文庫

梶井基次郎全集

「檸檬」「泥濘」「桜の樹の下には」「交尾」をはじめ、習作・遺稿を全て収録し、梶井文学の全貌を伝える。一巻に収めた初の文庫版全集。 解説: 高橋英夫

定価

990

円
(10%税込)
ISBN

978-4-480-02072-7

Cコード

0193

整理番号
か

-2-1

1986/08/26

判型

文庫判

ページ数

560

頁
解説

内容紹介

「檸檬」「城のある町にて」「ある心の風景」「桜の樹の下には」「Kの昇天」をはじめ、
31年の生涯で残した習作・遺稿まで全てを収録、梶井文学の全貌を伝える。
一巻に収めた初の文庫版全集。

ほとんど無名のうちに夭折しながらも後年、三島由紀夫をして「デカダンスの詩と古典の端正との結合、熱つぽい額と冷たい檸檬との絶妙な取り合はせであつて、その肉感的な理知の結晶ともいふべき作品は、いつまでも新鮮さを保ち、おそらく現代の粗雑な小説の中に置いたら、その新しさと高貴によつて、ほかの現代文学を忽ち古ぼけた情けないものに見せるであらう」と云わしめた梶井基次郎の全集。難解な語句には注を付し、すべての作品はもとよりの習作・遺稿までを網羅した全一巻。解説=高橋英夫

目次

檸檬
城のある町にて
泥濘
路上
椽の花
過古
雪後
ある心の風景
Kの昇天
冬の日
蒼穹
筧の話
器楽的幻覚
冬の蝿
ある崖上の感情
桜の樹の下には
愛撫
闇の絵巻
交尾
のんきな患者
詩二つ
小さき良心
不幸
卑怯者
大蒜
彷徨
裸像を盗む男
鼠
カッフェー・ラーヴェン
母親
奎吉
矛盾の様な真実
瀬戸内海の夜
帰宅前後
太郎と街
瀬山の話
夕凪橋の狸
貧しい生活より
犬を売る露店
冬の日
汽車 その他
凧
河岸 一幕
攀じ登る男 一幕
栗鼠は篭にはいっている
闇の書
夕焼雲
奇妙な手品師
猫
琴を持った乞食と舞踏人形
海
薬
交尾
雲
籔熊亭
温泉

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