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ちくま文庫

ライフワークの思想

私の人生、意味ある? 答えはこの本を読んで どうするかにかかっています

自分だけの時間を作ることは一番の精神的肥料になる、前進だけが人生ではない――。時間を生かして、ライフワークの花を咲かせる貴重な提案

定価

616

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42623-9

Cコード

0195

整理番号

-1-4

2009/07/08

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

ライフワークの花を咲かせることはあらゆる人に可能である。この花は晩年になって始めて結実する。そのためには自由時間の使い方を考えなくてはならない。自分の生きがいとなり、人生の豊かさにつながる、能力の備蓄をすることが必要だ。バッテリーは使い切るまえに絶えず充電しなくてはならない。輝かしい、円熟したフィナーレを迎えられるよう、一日一日の生き方を考えてみよう。

目次

第1章 フィナーレの思想(ライフワークの花
フィナーレの思想)
第2章 知的生活考(再考知的生活
分析から創造 ほか)
第3章 島国考(パブリック・スクール
コンサヴァティヴ ほか)
第4章 教育とことば(教育の男性化
面食い文化 ほか)

著作者プロフィール

外山滋比古

( とやま・しげひこ )

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923?2020年。愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論やエッセイを多数執筆した。40年以上にわたり学生、ビジネスマンなどを中心に圧倒的な支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(筑摩書房)他、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

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