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ちくま文庫

アイディアのレッスン

「思いつき」を形にするのは 難しいですよね? 教えてください! 外山先生

しなやかな発想、思考を実生活に生かすには? たんなる思いつきを 使えるアイディア にする方法をお教えします。『思考の整理学』実践篇。

定価

594

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42685-7

Cコード

0195

整理番号

-1-5

2010/02/09

判型

文庫判

ページ数

208

解説

内容紹介

しなやかな発想、思考を実生活に生かすには、どうしたらいいのだろう。たんなる思いつきをアイディアにするには?企画、営業、レポートなど仕事や勉強、きらりと光る会話にまで、大きく影響するアイディアのポイントは?学校や会社では教えてくれないアイディアのつくり方を教えます。日々の暮らしを賢く、美しく、そして面白く生きていけるように。『思考の整理学』実践篇。

目次

1 アイディアの基本(アイディアとはなにか
まずは考える
工夫して思いつく
価値ある考えとは
アイディアを生む“ウォント”
アイディアと模倣
「プロ的アイディア」「アマ的アイディア」とは
アイディアはいたるとこにかくれている
ユーモア・冗談
アイディアはところを選ぶ)
2 アイディアのルール(いつ、どこから生まれるか
浮かんだらメモ
アイディアづくりには忘却が必要
アイディアづくりは「休むに似たり」
アイディアは誤って生まれる)
3 アイディアのつくり方(ブレイン・ストーミング
延長線・慣性の法則
セレンディピティ
発酵させる
“カクテル”にする
たとえる
結合させる
類推する
ヴァリエーションをつくる
入れかえる)
おわりに―創意、工夫はなぜ必要か

著作者プロフィール

外山滋比古

( とやま・しげひこ )

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923?2020年。愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論やエッセイを多数執筆した。40年以上にわたり学生、ビジネスマンなどを中心に圧倒的な支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(筑摩書房)他、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

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