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ちくま文庫

けったいな関係 田辺聖子傑作短編集

胸の奥がそわつく、選りすぐりの恋愛小説9編

酸いも甘いも噛み分けたふうな大人でも、恋愛はやっぱりややこしい。人気女性作家による胸奥がそわつく恋の話9編。解説 酒井順子

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-44113-3

Cコード

0193

整理番号

-23-9

2026/08/05

判型

文庫判

ページ数

336

解説

酒井順子

内容紹介

職場の先輩・ちさを通して描かれる女性のしたたかさや人生の機微(「ちさという女」)、16歳年下の青年・「魚座」と39歳の紫苑の美しくも儚い恋模様(「魚座少年」)……。女性小説家として第一線で活躍し続けた著者がユーモラスに描く、こんがらがった二人の話。ややこしくて味わい深いのが「恋」。胸の奥がそわつく、選りすぐりの恋の物語9編。
解説 酒井順子

カバー装画・題字 寺田マユミ
カバーデザイン 田中久子

目次

ラストオーダー
ちさという女
うすうす知ってた
おやすみ
うずうず
魚座少年
石のアイツ
さくらんぼ
田舎の薔薇
  
解説 酒井順子

著作者プロフィール

田辺聖子

( たなべ・せいこ )

田辺聖子(たなべ・せいこ):1928年、大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒業。64年『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)』で芥川賞を受賞、以後精力的に書き続け、87年『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、93年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、98年『道頓堀の雨に別れて以来なり』で泉鏡花文学賞と読売文学賞を受賞。2008年に文化勲章受章。大阪弁で軽妙に綴る現代小説の他に、古典文学の紹介、評伝小説など、著書多数。19年6月死去。

杉田淳子

( すぎた・じゅんこ )

杉田 淳子(すぎた・じゅんこ):東京生まれ。編集者。編著に『僕はひとりで 夜がひろがる──立原道造 全詩+物語』『向田邦子ベスト・エッセイ』寺山修司『さみしいときは青青青青青青青』(ちくま文庫)など。

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