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ちくま文庫

子は母から「心の傷」を受けとる

子どもが苦しんでいるのはなぜ?

子の拒食症、うつ病、不安症はなぜ起きたか。母を3タイプに分け模擬事例を用いて、安心と自己肯定感を育む母性の伝達について考える。解説 田房永子

定価

990

円
(10%税込)
ISBN

978-4-480-44130-0

Cコード

0111

整理番号
た

-36-5

2026/11/10

判型

文庫判

ページ数

288

頁
解説

田房永子

内容紹介

人の心理発達で大きな影響を与えるのは、「母」である。人は、人生で一番大切な「安心」を母親に教えてもらう。ここでは、母親を3つのタイプに分け、各々の子がどんな心の病になるのか、そして回復に至る道のりの違いを分析する。長年、診療現場で様々な「母子関係」を見てきた精神科医だからこそわかる、その関係に潜む病と、回復のヒントを示す。『「母と子」という病』の改題・文庫化。 解説 田房永子

カバーイラスト 岡本かな子
カバーデザイン 石間淳

目次

第一章 「母と子」の関係で最も大切なことは何か
(母親の役割は子を甘えさせること、父親はがんばらせること、子は母から「人の温かさ」を学ぶ ほか)
第二章 母親の三つのタイプ
(愛着関係で母親は三つのタイプに分けられる ほか)
第三章 母性豊かで標準的な、Aタイプの母親
(標準的な心理発達とは、どういうものか)
第四章 母子密着する未熟な、Sタイプの母親
(Sタイプの母親に欠けているもの ほか)
第五章 子ども虐待に関係する、Dタイプの母親
(Dタイプの母親に育てられた子の心の傷 ほか)

著作者プロフィール

高橋和巳

( たかはし・かずみ )

高橋 和巳(たかはし・かずみ):精神科医。医学博士。1953年生まれ。慶應義塾大学文学部を中退、福島県立医科大学を卒業後、東京医科歯科大学神経精神科(現:東京科学大学)に入局。大脳生理学・脳機能マッピング研究を行った。都立松沢病院で精神科医長を退職後、都内でクリニックを開業。カウンセラーのスーパーヴィジョンも行っている。著書に『子は親を救うために「心の病」になる』『人は変われる』『消えたい』(ちくま文庫)、『大人の愛着障害』『精神科医が教える聴く技術』『親は選べないが人生は選べる』(ちくま新書)、『本当のうつ病』(佼成出版社)等がある。

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