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ちくまプリマー新書

入門 万葉集

万葉集は古代人のSNS!?有名な歌と基本知識を楽しく解説

日本最古の歌集の成り立ち、時代、人物や場所について親しみやすい超訳とともに解説。初めて読む人のための「感じる」入門書。

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68359-5

Cコード

0292

整理番号

333

2019/09/05

判型

新書判

ページ数

160

解説

内容紹介

万葉集は古代人のSNS!?
有名な歌と基本知識を楽しく解説

日本最古の歌集、万葉集。
天皇や貴族から庶民まで、スマホで写真を撮り合うように歌を詠み合っていました。
万葉集を読み解くことで、はるか1300年前の人々の、今を生きる私たちと変わらない日常や感性が見えてきます。
四季の風景、日々の愚痴、恋の悩みなど、SNSのタイムラインを眺めているように、まずは万葉集を「感じる」ところから一緒に始めましょう!

目次

はじめに
第一章 『万葉集』って、何ですか?
 新元号「令和」に込められた思い
 『万葉集』の成り立ち
 皇室文化と『万葉集』
第二章 『万葉集』の出来事
 夏に、鰻を食べる
 少数派の意見を堂々と述べる
 生きるということ
 春が来た
 人をいたわる心
 風に思う
 妻の面影を見る
 月と船出
 影法師さん、こんにちは
 見立てとは
第三章 『万葉集』のことばに学ぶ
 ありがとう
 無常を知る
 心をつなぐということ
 心と言葉
 まごころとは何か
第四章 『万葉集』の場所と人
 大和の都
 明日香の山々と額田王
 畿内と畿外
 難波は田舎
 捕えられ護送された皇子
 万葉のロミオとジュリエット
 続・万葉のロミオとジュリエット
 持統天皇の従者
 紀伊と大和の「妹背の山」
 奈良山を越えて山背、近江へ
 旅立つ防人と生駒山
 竜田の花見
 遠き新羅へ旅立つ
 難波から奈良へと急ぐ道
 筑紫から大和を思う
 天平ドリームの覇者・山上憶良
 異国にて献身した阿倍仲麻呂
 大伴家持、赴任先の越中にて
 遊女が歌った越中の二上山
 大伴家持が見た大仏
 筑紫の雪と大伴旅人
 大伴旅人、薩摩の激流に吉野を思う
 老いと望郷の大伴旅人
 ヤマトタケル、都を想う
おわりに

著作者プロフィール

上野誠

( うえの・まこと )

1960年、福岡県生まれ。国学院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。博士(文学)。現在、奈良大学文学部教授(国文学科)。研究テーマは万葉挽歌の史的研究、万葉文化論。日本民俗学会研究奨励賞、上代文学会賞受賞、角川財団学芸賞を受賞。歴史学や考古学、民俗学を取り入れた万葉研究で、学会に新風を送っている。著書に『おもしろ古典教室』(ちくまプリマー新書)、『日本人にとって聖なるものとは何か』(中公新書)、『魂の古代学』(新潮選書)、『遣唐使阿倍仲麻呂の夢』(角川選書)など多数。小説作品に『天平グレート・ジャーニー』(講談社文庫)がある。オペラや朗読劇の脚本も手がける。

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