『クマにあったらどうするか』姉崎　等

ちくま文庫

クマにあったらどうするか

——アイヌ民族最後の狩人　姉崎等

「クマが怖い」という言葉が怖い

クマと遭遇してしまったら、どうやって生き延びる？「クマは師匠」と言う、アイヌ民族最後の狩人が伝える超実践対処法。【解説：遠藤ケイ】

定価: 924
円
（10％税込）

ISBN: 978-4-480-43148-6

Cコード: 0139

整理番号: あ

-48-1

: 2014/03/10

判型: 文庫判

ページ数: 368
頁

解説

内容紹介

クマと遭遇したとき、人間は生き延びるために何をすればいいのか。死んだふり、木に登る、リュックを置いて逃げるといった、巷に流れる俗説は有効なのか？「クマは師匠」と言うアイヌ民族最後の狩人が、アイヌの知恵と自身の経験から導き出した、超実践的クマ対処法を伝授。クマの本当の姿を知ることで、人間とクマの目指すべき共存の形が見えてくる。

第１章　こうしてクマ撃ちになった
第２章　狩人の知恵、クマの知恵
第３章　本当のクマの姿
第４章　アイヌ民族とクマ
第５章　クマにあったらどうするか
第６章　クマは人を見てタマげてる
第７章　クマと共存するために
第８章　クマの生きている意味

スペシャルコンテンツ

この本への感想

北海道生まれ北海道育ちですが、生きた野生のヒグマを実際に見たことは無く、「ただただ怖い」としか思っていませんでした。この本を読んで、ヒグマを「正しく畏れる」ことができるようになった気がします。

Nagi.NAGI

さん

update: 2023/04/16

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