アラン・パーマー
( ぱーまー,あらん )アラン・パーマー(Alan Palmer):1926-2022年。イギリスの歴史家。オックスフォード大学オリオル校で学ぶ。ロンドン・ハイゲート・スクールの歴史学主任となり、マーティン・ギルバートなど著名な歴史学者を門下より輩出。退職ののち執筆に専念する。王立文学協会フェロー。本書のほか、Bismarck、Alexander I: Tsar of War and Peace、Victory 1918など多数の著書がある。
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世界の交差点コンスタンティノープルを擁して三大陸に覇をとなえ、欧州列強を震撼させた大帝国は、いかにして滅亡したのか。その衰退の歴史を追う。
1,980
円978-4-480-51411-0
0122
-65-1
2026/11/10
文庫判
544
頁幾つもの文明が交わる世界の交差点コンスタンティノープル。トルコ=ムスリム勢力がこの要衝都市を陥落したというニュースはヨーロッパを震撼せしめたが、三大陸に覇をとなえたオスマン帝国の栄光は第二次ウィーン攻略に失敗して以降、翳りが見えはじめる。解体までいくばくもない「病人」と揶揄されつつ、思いのほか長い年月をかけて下降線をたどったその衰退期には、いったい何があったのか。牽制しあうヨーロッパ列強の思惑と、複雑な内政のなかでの衰退の道程を追う。数多くの近代ヨーロッパ史の著作を遺したイギリスの歴史家による代表作。
地図
はじめに
プロローグ オスマン・トルコの勝利
第一章 イスラーム教徒の襲来
第二章 西欧からの挑戦
第三章 チューリップ時代とその後
第四章 西側諸国の接近
第五章 スルタン・セリムの意外な運命
第六章 謎の人物 マフムト二世
第七章 エジプト・スタイル
第八章 ヨーロッパの病人?
第九章 ドルマバフチェ
第一〇章 ユルドゥズ
第一一章 ハミト帝国
第一二章 アルメニア クレタ島 三〇日戦争
第一三章 「古代の民」と「青年トルコ人」
第一四章 統一と進歩を求めて
第一五章 ドイツの同盟国
第一六章 主権とスルタン制
エピローグ 絶滅寸前のオスマン帝国
訳者あとがき
オスマン帝国のコンスタンティノープル奪取以降の歴代スルタン
地名表記対照表
用語一覧
参考文献