はじめに
序 章 「機械論vs生気論」史観の再考
第一節 「機械論vs生気論」史観とは何か
第二節 「機械論vs生気論」史観の成立
第三節 さらなる批判的検討
第一章 古代ギリシアからデカルトまでの科学的生命観
第一節 《隠れた何か》の探究──タレス?アリストテレス
第二節 《隠れた何か》の展開──エピクロス派?デカルト
第二章 デカルト没後から一八世紀末までの科学的生命観
第一節 デカルトの“さまざまな”影響──医物理学派と医化学派
第二節 キリスト教神学と新旧哲学の浸透──「隠れた構造」「隠れた過程」と「有機的構造」
第三節 「有機的構造」の伝播と《隠れた何か》の動向
第三章 一八世紀末から現代までの科学的生命観
第一節 科学的生命観の一大転換へ
第二節 唯物論的生命観
第三節 力学的生命観
第四節 実証主義的生命観
第五節 科学的生命観の一大転換と現代
第四章 科学的生命観の歴史的総括
第一節 科学的生命観の展開とその概括
第二節 批判的検討Ⅰ──生成・生起の観点から
第三節 批判的検討Ⅱ──ゾーエーとビオスの観点から
第五章 ハイデガーの生命論、その批判的検討
第一節 科学と哲学
第二節 ハイデガーによる「生物学の生命把握」の?超克”
第三節 何を超克したのか
第四節 「ゾーエー」と「ビオス」に対する認識
第五節 「生命忘却」あるいは「生命黙視」
第六節 二六〇〇年間の総括と課題の確認
終 章 〈生命〉とは……──植物の探究をとおして
第一節 ハイデガーの言いたかったこと
第二節 近年の植物論
第三節 植物の探究──小林秀雄と石牟礼道子を起点に
第四節 「Xが存在する」/「存在がXしている」
第五節 ?謎”の解明
第六節 「存在そのもの」の顕現──「対象化」の否定によって
第七節 生命論の図式的完成と陥穽
おわりに
文献注
文献一覧
あとがき
人名索引